実際に面接で頻出の質問項目に対して、回答の構造の一例を提示していきます。
答え方のサンプルではなく、あくまで、「回答の構造」の一例であることをご了承ください。
全く回答が思いつかない方が、提示された「回答の構造」にご自身の情報をあてはめることで、回答の「型」ができあがることを目的としています。
既にご自分なりの「回答の構造」ができあがっている場合は、無理にしばもんの提示する「構造」に当てはめようとせず、適宜取り入れることをお勧めします。
理由は、ご自身で考えた筋の通った回答の中に別の要素を中途半端に入れてしまうと、全体のバランスが崩れてしまうからです。
「この構造の方がもっとわかりやすく伝えられるかも!」と思ったものだけ参考にしていただければと思います。
以下、各質問に対する回答の構造を読み進める前に、今一度、「回答作成の心得10箇条」「自己添削チェックポイント7選」を読み返してみてください。
各質問がどのような意図で問われているのか、復習しておきましょう。
質問の意図には大きく「志望度」「貢献性」「人間性」を問うものがあり、1つの質問に複数の意図が潜んでいることもあります。
この記事では面接でよく聞かれる以下の質問に対する、回答の構造の一例を提示しています。
・語学力
・キャッチコピー/あなたを○○に例えると何か?
・気になるニュース
・趣味
・自己紹介
・最後の一言
「語学力」
語学力は?対策案(英語以外もできる)
①結論:英語以外に○語できる
(②証明:○語検定2級=ビジネスレベル)
③理由:なぜその言葉できるか/勉強したか(住んでた/猛勉強した)
(④事例:あれば通訳経験など)
④応用:御社は○語圏にも事業進出しており、現地との商談や駐在でも活かせる!— ES添削犬しばもん (@es_shibamon) April 24, 2020
◆語学力は?対策案(全然できない)
①結論:勉強中の身です
(②弁明?:勉強の暇がないくらいガクチカ打ち込んだ)
③問題意識:今後グローバル社会で英語は必須なのはわかっている
④方針:内定後、持ち前の根気強く努力する力、計画性、目標に向かって取り組む姿勢を活かして英語の勉強します!
◆語学力は?対策案(非帰国子女・英語可)
①結論:日常会話/ビジネスレベルの英語
(②証明:TOEIC/TOEFL/英検/留学経験)
③理由:英語を「手段」として実現したいことがあった◎(英語学習が目的は△)
④事例:どんな努力で習得したか?
⑤応用:御社の事業で英語力はこう活かせると考えている
◆語学力は?対策案(英語以外もできる)
①結論:英語以外に○語できる
(②証明:○語検定2級=ビジネスレベル)
③理由:なぜその言葉できるか/勉強したか(住んでた/猛勉強した)
(④事例:あれば通訳経験など)
⑤応用:御社は○語圏にも事業進出しており、現地との商談や駐在でも活かせる!
「キャッチコピー/あなたを○○に例えると何か?」
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