【しばもん相談室】ガクチカに書きたいことが複数ある時はどう絞るべき？

就活生からの質問

1つのガクチカに書くことは三つだと多いとおっしゃっていましたが、複数ある書きたいことをどう絞っていくのかコツがあればお聞きしたいです。

・まずは字数との兼ね合いですね。

・400字以下のガクチカの場合は3つだと、取り組み策の羅列になってしまい、なぜそのような取り組み策をすることになったのか背景や思考プロセスが見えにくくなってしまいます。

・400字程度の場合は、多くても2つ、あるいは①②という箇条書きにしなくても、一文でうまく入れられることも場合によってはできます。（後述）

・500字以上でしたら3つ以上書いても大丈夫かもしれません。

・もちろん、自分が求めていた目標や解決策にどうしても三つの取り組み策が必要なのであれば書いてもいいと思います。

・書きたいことが複数ある場合、絞る方法は二つあると思います。

①一番頑張った取り組み策

・自分が一番頑張った・苦労した・思い入れがある取り組み策を書きましょう。

・血のにじむ努力をした取り組み策は想いを込めて書くことができると思います。

②一番効果があった取り組み策

・自分が設定した目標を達成するために、または自分が直面している問題を解決するために最も効果的だった取り組み策を書きましょう。

・①②のどちらかが良いと思います。

・もし三つある場合は「そもそも本当に三つなのか」「まとめることができるのではないか」を一度考えてみましょう。

・「〇〇をした上で△△をした」といった書き方をすれば、一文にまとめることができるかもしれません。

・例えば試験勉強のガクチカの場合「①基本問題②応用問題」と分けるのではなく「基本問題をしっかり確認した上で応用問題に取り組んだ」と一文にすることができますね。

・無理に取り組み①・②・③・・・と箇条書きで書かなくても言い方次第でまとめることができますので、ぜひその辺りを意識してみてください。