こんにちは!
しばもんゼミ22卒のゼミ生です。
今回は、企業研究を関連させた志望理由について「総合商社」を取り上げてみたいと思います👍
総合商社を志望していた&総合商社に内定した22卒のゼミ生に色々聞いてきたので、参考にしてもらえたらと思います😊
総合商社のビジネスモデルは大きく分けて2つあります。
それがトレーディングと事業投資です。
トレーディングとは簡単にいうと、総合商社の持つネットワークを用いて、他の事業会社の商品・サービスの需要・供給をマッチングすることです。
事業投資とは、他社のさまざまな事業に投資・買収して、投資先企業が利益を上げると投資比率分の取込利益を獲得するというビジネスモデルです。
これだけだと、分かりにくいと思いますのでunistyleやone careerなどで、詳しく調べて見てください!
と、ここからが本題になります。
総合商社というものを業界単位で見たとき、次の2つの役割は他にない総合商社特有のものであると考えました!
1. 答えがない社会課題の解決をする役割
2. プロジェクトリーダーとして関係者を調整し、仕組み作りを通じて社会課題を解決していく役割
それぞれについて、ゼミ生が実際に書いていたESと照らし合わせながら話せたらと思います!
1. 答えがない社会課題の解決をする役割
近年、ESG投資や責任投資、SDGsなど社会課題の解決に取り組む企業が増えてきました。
そしてこれは今後も確実に拡大していかなければならないものです。
答えや結果がすぐに分からないものに対してどのように対応するのか?
総合商社という業界と自分との一致を説明する際には、過去の自分は答えや結果がすぐに分からないような状況の時、どのような行動をどうしてしたのか?を説明できるようにしておくとよいかもしれません!
22卒のゼミ生は理系院生の人が多く、例えば研究をテーマに話す時にこの答えがない状況での対応を話していたようです👍
『論文を色々調べて仮説を立てる→立てた説と検証方法などを他の人にも分かるように論理的に組み立てる→研究を進めていく』
この流れは商社でも同じなのでは?という構成です!
2. プロジェクトリーダーとして関係者を調整し、仕組み作りを通じて社会課題を解決していく役割
商社は商材を持たないため、自ら技術の改革を起こすことはできません。
しかしカップラーメンからロケットまでと言われる程、幅広い事業領域を持っており、環境の変化に応じてビジネスモデルや稼ぐ仕組みを変化させ続けてきたことでここまで発展してきました。(事業投資も商社冬の時代から大幅に拡大しました。)
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環境の変化に対応するため、総合商社は日々様々な関係者を巻き込みながら社会課題の解決にあたっています。
川上から川下まで、関わる組織全体を俯瞰しながら、最適解を探し続け結果を出すことが必要になります。
22卒ゼミ生はリーダー経験や、人を巻き込んで何かを成し遂げた経験、人で勝負したいという強い思いなどがありました!
どのように巻き込んでいったのか、自分はどんなリーダーなのかは勿論詳しい説明が必要です!!
①サッカー部で選手やコーチとして人と人を繋ぐ役割をしてチームを支え、成果を残したことです。
②剣道部で副主将として周囲の協力を得ながらチーム制度を導入し退部率を改善したことです。導入した仕組みが現在でも、部活で機能していることに充実感を得ています。自分が会社と会社の間に入り、調整役を担って大きな成果が出せると思ってます。
③ラクビー部で自分が作った戦略を持って、ドライブしていった経験からです。学生時代の1番のやりがいは、自分が1年間の練習のスケジュールから、月毎の目標、そして 毎日の練習メニューを作成してそれが試合の結果として現れた瞬間でした。自ら主体性を持って経営にも関わっていく総合商社に同じイメージを抱き志望しています。
④私自身は日本代表候補に選出されるほど努力を積み重ねた水泳や学生日本一を獲得したテコンドーにおいて、自身のレベルを上げて、周りの人に頼られる存在になることにモチベーションを感じて生きてきました。そんな私だからこそ総合商社という業界で活躍できると確信しています。
今回は総合商社という業界と自分との共通点を探すことで、志望理由の第一歩を手助けできたらと思い、この文章を書きました。
次の一歩として、実際に働いている人はどのような人が多くて、どんな働き方、思考を持っているのか、自分との共通点を探してほしいと思います😊
OB訪問は絶対したほうがいいとゼミ生も言ってました!!
業界と自分のマッチ度、会社と自分のマッチ度を測れるようにこれからも頑張ってください!
しばもんゼミは頑張るあなたを応援しています😄
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