就活体験談
・基礎的な部分についてはしばもん様のツイートや、動画の内容等を参考にするだけでも、自分の文章へのアプローチを大きく変えることができました。
・具体的には、①原因として考えられることや、施策の洗い出しの必要性、②①を掘り下げる際の方法、③ガクチカの全体の文章としての流れや構成について、の根本的な部分である3点が身につきました。
・実際にしばもん様のES添削を受け、さらにガクチカへの理解が深まったと感じました。
・具体的には、①背景について、最小限の記述で構わないこと、②施策は1つを記述し、書ききれない内容は面接で話すようにすること、③敬体にこだわらず、字数をなるべく省略することで、より濃い内容を記述できるようにすること、④人間関係におけるエピソードが盛り込めるとなおよい内容になるということの4点を学びました。
・また、ESを作成する段階でしっかりと深掘りをしておいたため、その後の面接等で答えることができないような質問などに出会うことはありませんでした。
・技術的な側面以外では、添削内容に関して、断定的な言葉ではなく、常に受け手側の意見や考えを尊重して下さるという素敵なお心遣いがありました。
・ディスカッションのような形式で添削が進んだことで、より納得のいく内容に仕上げて頂くことができたと感じました。
・端的に伝えるのであれば「できない理由を探さないでほしい」ということです。
・志望している業界がメジャーではないことも一因とは理解していますが、周りの皆様のご協力のおかげもあり、最終的に私は大手企業から内定を頂くことが出来ました。
・その他にも、選考は辞退してしまいましたが、ESとWebテストが通った企業のほとんどが一般的に大手と呼ばれている企業です。
・私自身、お世辞にも偏差値が高いとは言えない、いわゆるFラン大学に所属しています。
・その上、二年間浪人もしています。
・もう、この時点で、”どうせ二浪だし”、”どうせ学歴フィルターもあるし”、”どうせ女だし”…というように、”できない理由”になることは人より多く背負っていると自覚しています。
・そして、周りにはそうして努力も挑戦もしない、また出た結果を真摯に受け止めない、そのような人がたくさんいます。
・ですが、もし自分が目標としている企業からの内定が欲しいと思うのであれば、”できない理由”を探して、自分や周りに言い訳するのではなく、現状の自分をしっかりと見つめて努力をして欲しいと思います。
・就職活動は想像より長く、非常につらい期間と思いますが、必ず成長することができる時間になると思います。
・これから以下には、実際に私が取り組んでいたことを書いておきます。
・現実問題として、就職活動には少なからず”運”の要素もあると思っているので、これらを実行すれば必ず内定がもらえるとは言えないと思いますし、私はこれができてやっとスタートラインに立てた感覚でした。
・ですが、こんな私にもできたことなので、同じように志を持つ方であれば必ずこなせることだと思います。参考になれば幸いです。
◆Webテストの勉強をする
・基本的にWebテストの内容や解法が全く理解できないという人はいないと思います。
・大半が、”もう少し時間があれば…”と感じているのではないでしょうか。
・それであれば、問題を見た瞬間に解法が浮かぶくらいやりこむことをお勧めします。
・私の個人的な考えですが、いわゆる”学歴フィルター”というのは、Webテストの出来栄えが左右しているのではないかと思っています。(一部、学歴フィルターがある会社も存在するとは思っています…)
・なので、大手企業を目指すのであれば、Webテストの対策は早めにスタートすることをお勧めします。(テキストはメジャーなもので問題ないと思います。)
◆ESを書いて添削をお願いする
・これも、個人的な感覚になってしまいますが、文章は書けば書くほど上達します。(インターンに応募した時のESなどと比べるとその差は歴然です…)
・なので、とにかく少しでも多くの企業にエントリーし、ESを書き、添削してもらうことをお勧めします。
・添削してもらう相手は、しばもん様のようなプロフェッショナルの方が望ましいとは思いますが、大学の同期やキャリアセンターの方でも構わないと思います。
・全くの他人の視点で読んでもらい、ディスカッションをすることで、自分では思いつかなかった視点や、まとまり切らなかった考えが見えてくることがあります。
・また、それも難しい場合は自分で推敲するだけでもずいぶん違うと思います。
・日を置いて自分のESを読み返すことで、新たな発見があることは多いです。
◆面接の練習
・私個人のお話になりますが、ONE CAREERや就活会議などの口コミサイトにおいて、ここ3,4年分の面接内容を全て確認してパワーポイントにまとめ、重なって聞かれていることへの回答を重点的に準備しました。
・文字で回答を作成することはもちろん、一日の中で時間を決めてルーティン化し、実際に声に出して練習を行っていました。
・声を出して話してみると、”こんなことを話そう”と頭で思っていることを言語化することの難しさに気付けると思うので、おすすめです。
・基本的には結論ファーストで、なるべく端的に、かつ過不足なく話せるフレーズや言葉を見つけられるまで練習しました。(こうしておくと、例えば緊張して言葉がでなくなった時でも、体が覚えていてくれるので話せたりします)
・隙間時間に取り組みたい人は、単語帳などに想定問答集を作っておくのもおすすめです。
◆情報収集
・これも、基本的には早ければ早いほどいいと思います。
・各種就職活動サイトへの登録や、専用SNSアカウントの開設なども早い方がいいと思います。
・本当に入りたい第一志望がある場合は、OB訪問や説明会への参加も早くていいと思います。(私は学部4年生時に説明会に参加しました…)
・相手の方や、企業も、それだけのやる気があると捉えてくれると思うので、積極的に参加することをおすすめします。
・また、実際にエントリーをする企業数についても、私個人としては多ければ多いほどいいと思います。
・ESやWebテストが通過しないことには、面接にたどり着くことすらできないからです。
・仮に受かったとしても絶対に入社しないという会社であれば受ける意味はないと思いますが、迷うくらいなら出してみて、それから考えればいいのではないかなと思います。
・その分負担が増えてしまうかとは思いますが、優先順位をつけて取り組めば問題ないと思います。
・そして、本命企業の本選考前には最低1社は実際の面接を受けることをおすすめします。
・1度経験があるかどうかは、準備をする上でも、メンタル面でも非常に大きな違いだと私は感じました。
◆積極的に行動する
・また、就職活動では、OBやキャリアセンターの方やアドバイザーなど人と関わる機会が非常に多くあります。
・失礼がないだろうかと不安になることが多い私でしたが、ありがたいことに相手の方は親切に接してくださいました。
・理由をお話しいただいたことがあるのですが、”一生懸命に努力している姿勢が伝わってきたから”と仰っていました。
・なので、あまり考えすぎることなく、積極的に行動することをおすすめします。
・自分が抱いている就職活動への熱意は相手にも伝わり、そして相手の心を動かすものであると私は信じています。(もちろん、最大限失礼のないように礼儀や言葉遣いを学ぶ必要があるとは思います…!)
◆一緒に就職活動を行う仲間を作る
・就職活動は、思っているよりもずっと長く、つらいです。
・なので、就活のことを相談できる人が数人はいるといいと思います。
・ご家族でも、友人でも、SNSを通して知り合った方でも、誰でもいいと思います。
・本気で相談ができて、相手の相談にも本気で答えることができるような仲間であればなおいいと思います。
・ここからは個人的な意見になりますが、相手からの内定報告を受けた瞬間を想像して、心から”おめでとう”と言えるような人であれは、まず間違いないのかなと思います。
◆最後に
・私のような学歴に自信の無い人の就活のパターンとして、“どうせ無理でしょ”と最初から努力も挑戦も諦めてしまうというものが、周りを見てもすごく多いように感じています。
・事実、”学歴フィルター”がある会社は存在するとは思っていますが、Webテストを受けることが出来る場合、出来によってはチャンスがあることが多かったように感じました。
・就職活動は、ゴールの見えない中で努力を続ける苦しさがありますが、たくさんの企業にエントリーすること、ESを書くこと、面接の練習をすること、そういった裏切らない努力もあると思っています。
・どうしても大手に就職したい!という強い希望があるのであれば、周りに遅れをとっているところ(学歴)ばかりに目を向けず、そこをカバー出来るくらいの努力をして、自信をもって挑戦して欲しいです。
・以上が、Fランや学歴に自信がない方で、大手企業への就職を目標にしている方へのメッセージです。
・気持ちがこもりすぎて、アドバイスというよりはメッセージになってしまい、その上非常に長くなってしまいました…。申し訳ないです。
・最後になりましたが、しばもん様、本当にありがとうございました。
・しばもん様の添削やお心遣いが無ければ、私はこのような結果を残すことは出来なかったと思います。
・しばもん様には、ESの添削内容だけではなく、人として目指すべき姿を学ばせて頂きました。
・私も、しばもん様のような素敵な社会人を目指して頑張ります。
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